保育園のおむつのサブスクは今後広まるか?

皆さんこんにちは。

今回は、僕が実際におむつのサブスクを使ってみた保護者としての視点と、保育園側の視点を踏まえ、「おむつのサブスクは今後広まるか?」というタイトルでお話ししていこうと思います。


今後の導入など悩んでいる保育園の運営者、またサービスを利用しようか迷っている保護者の方の参考になればと思います。

保育園のオムツのサブスクリプションとは、子どもが使うオムツを定期的に保育園へ配達してもらえるサービスです。

保護者が契約し、保育園宛にオムツを届けてもらえることができます。

オムツのサブスクリプションサービスには、一般的には以下のようなメリットとデメリットがあります。

【メリット】

  1. 便利性:オムツを定期的に届けてもらえるので、自分で買いに行く手間や、在庫が切れたときに買い忘れるリスクがなくなります。
  2. 節約:定期的なサプライでオムツを購入することで、通常の販売価格よりも割引価格で購入できることがあります。
  3. カスタマイズ:サブスクリプションサービスによっては、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを変更することができるため、赤ちゃんの成長に合わせた最適なサイズのオムツを使用できます。
  4. 持続可能性:定期的なオムツの配達により、自動的にリサイクルや廃棄の問題を解決できる場合があります。

【デメリット】

  1. サイズの調整:成長スピードに合わせて、サイズが変わるため、サイズを合わせることが難しくなる場合があります。
  2. 量の調整:使用量が変わるため、サブスクリプションの数量を調整することが必要な場合があります。
  3. コスト:サブスクリプションサービスの利用は、通常の販売価格よりも高価になる場合があります。
  4. フィットの問題:赤ちゃんによっては、ブランドやタイプのオムツが合わない場合があるため、最初に購入する前に試着することが重要です。

今回、何故「おむつのサブスク」について書こうと思ったかと言いますと、僕が保護者として利用してみて、正直かなり便利で有り難かったからです。

オムツって結構かさばったりしますし、買い物の時もうっかり買い忘れてしまって、必要な時になくて困ったりと、子育て中のストレスの一つとなっています。
サブスクを利用するまでは、登園バックがオムツでパンパンになっていたのが当たり前だったのですが、今はスカスカで、逆に「何か忘れ物してないかな?」と心配になるくらいです。

あと、毎日何枚もマジックで名前を書くのも面倒なんですよね。あの手間がなくなっただけでも、利便性は高まっています。

デメリットでは、上記に挙げた4番のフィットに関しては、慣れるまではちょっと気になる部分ではあるかと思います。

例えば、普段パンパースなどの吸収力高めのオムツを使っていることに慣れていますと、安価ブランドのオムツをお迎え後も履かせたままで油断していると、知らぬ間に横漏れして、ズボンを汚す羽目になることがあるので、注意が必要です。

利用するためのコストは多少掛かりますが、自分で買う手間や毎日の準備のことを考えますと、差し引きしても、トータルして保護者のウェルビーイングを向上するものとなっているので、ますます広がっていくものと個人的には思っています。

保育士の立場では、ストックを注文して保管しておく手間はあるかと思いますが、個人のバックからいちいちオムツを取ってこなくてはいけない手間がなくなるので、その辺りのストレスは軽減されるものと言えます。

導入には、現場の保育士の先生方の意見を十分に取り入れて決めていただけたらと思います。

ということで、今回は「オムツのサブスクは今後広がるか?」と題してお届けしました。

ぜひオムツのサブスクを利用・導入する上での参考にしていただけたらと思います。

では、また次回のコラムでお会いしましょう!

ではまた!

Good luck everyday🍀

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