ウェルビーイング保育」とは、一言で言えば、ポジティブ心理学の理論に基づいた「自分の強み・自分らしさを活かした保育」です。また、子ども・保護者・保育者のウェルビーイング(幸せ・健康)を基盤として、子どもの学びや成長を支える保育、およびその保育を実現するための価値ある教育・福祉・文化・社会の創造を目的とした活動全般を指しています。

今、なぜ「ウェルビーイング保育」なのか?

日本の子どもたちの幸福度は、世界の先進国の中で最も低いと言われています。
これは、子どもたちが学校や家庭で過度なプレッシャーやストレスにさらされていること、自分の感情や意見を自由に表現できないこと、友達や大人との関係が希薄で孤独感を抱いていることなどが原因だと考えられます。
子どもたちの幸福度が低いと、心身の健康や学習能力、社会性などに悪影響を及ぼします。
また、将来の日本社会における創造性や活力、協調性なども失われてしまうでしょう。

また、不適切保育の問題も、私たちの社会にとって深刻な危機です。
毎日毎日テレビニュースで流される悲惨な事例に、胸が痛みます。
子どもたちは、私たちの未来の希望です。
子どもたちには、安全で愛情溢れる環境で育ってほしいと誰しもが願っているはずです。
しかし、現実に、不適切保育が起こってしまっています。

ウェルビーイング保育」とは、子どもたちの心身の健康や幸せを最優先に考え、個性や能力を尊重し、自己肯定感や社会性を育む保育のことです。
反対に、不適切保育とは、子どもたちのニーズや感情を無視し、暴力や虐待を行う保育のことです。

私たち大人は、この不適切保育をこの世から絶対に無くしていかなければなりません。

なぜなら、不適切保育は、子どもたちの人格や人生に深刻な影響を与えるからです。
不適切保育を受けた子どもたちは、自己否定やトラウマ、不安や孤独などの感情に苦しみます。
また、社会との関わり方やコミュニケーション能力にも障害が生じます。
これらの問題は、大人になっても解決されない場合が多く、社会的な問題にもつながります。
私たちは、このような悲劇を防ぐために、「ウェルビーイング保育」を広める活動に取り組んでいます。

さらに、保育士不足の原因は保育者のウェルビーイングの低さが一因であることは、誰もが知っている事実です。
保育士は子どもたちの成長と幸せを支える大切な存在ですが、その一方で、過重な労働や低い給与、職場の人間関係などに悩まされています。
これでは、保育士としてやりがいを感じることができませんし、子どもたちにも笑顔を届けることができません。

未来ある子どもを育て、日本社会を支えるという崇高な使命を有する保育士こそ、犠牲になってはならないし、誰よりも幸せになる権利があるはずです。

保育士のウェルビーイングを高めることが、子どもたちの未来にもつながると信じています。
これらの問題に関心を持ってくださる皆さんと一緒に、日本の保育界をより良くしていきたいという情熱を持ち続けて、夢を実現するために努力しています。

子どもたちが安心して成長できる環境を作ることが、私たちの使命です。
そして、子どもたち・保護者・保育者が笑顔で幸せに暮らせる世界を目指しています。
私たちは、「ウェルビーイング保育」の理念に共感する方々と協力して、子どもたちの幸せを築いていくことができると確信しています。

まずは、一緒に「ウェルビーイング保育」を学び、実践するところから始めましょう!

子どもにとっての「ウェルビーイング保育

ウェルビーイング保育とは、子どもの幸福感や自己肯定感を高めることを目的とした保育です。ウェルビーイング保育では、子どもの感情やニーズに寄り添い、自分らしく生きる力を育みます。また、子ども同士や大人との関係性を大切にし、共感や協力の精神を養います。

ウェルビーイング保育の特徴は、以下のようにまとめられます。

  • 子どもの主体性や自己決定力を尊重し、自由に選択や表現できる機会を多く与える
  • 子どもの興味や関心に応じて、多様な活動や経験を提供する
  • 子どもの感情や気持ちを受け止め、共感や励ましを示す
  • 子どもの強みや個性を認め、褒める
  • 子ども同士の交流や協働を促し、友情や信頼を築く
  • 子どもに対して、適切な期待や責任感を持たせる
  • 子どもの健康や安全に配慮し、快適な環境を整える

また、ウェルビーイング保育は、子どもの心身の発達にとって有益な効果が期待できます。
例えば、以下のような効果があります。

  • 自信や自尊心が高まり、ポジティブな自己イメージが形成される
  • 創造性や想像力が豊かになり、問題解決能力が向上する
  • 感情調整能力が高まり、ストレスや不安に対処できるようになる
  • 社会性やコミュニケーション能力が高まり、人間関係が良好になる
  • 倫理観や道徳観が形成され、他者への配慮や尊重が身につく

以上のように、ウェルビーイング保育は、子どもの幸せな成長を促すための有効な手段です。
しかし、ウェルビーイング保育は決して甘やかしではありません。子どもに対して適度な挑戦や規範を与えることも重要です。
また、ウェルビーイング保育は保護者や社会との連携も必要です。
子どもの幸せは多くの人々の関わり合いから生まれるからです。

保護者にとっての「ウェルビーイング保育

ウェルビーイング保育とは、子どもの健康や発達だけでなく、保護者の幸せも重視する保育の考え方です。

保護者の幸せは、子育てに対する自信や満足感、仕事や家庭とのバランス、社会的なつながりなど、さまざまな要素によって構成されます。

ウェルビーイング保育の目的の一つは、保護者の幸せを高めることによって、子どもの幸せや成長にも好影響を与えることです。

ウェルビーイング保育では、保護者のニーズや意見を尊重し、保護者と保育者との信頼関係を築きます。
また、保護者同士の交流や支援を促進し、子育てに関する情報や知識を共有します。

さらに、保護者のキャリアやライフスタイルに合わせた柔軟な保育サービスを提供します。

これらの取り組みによって、ウェルビーイング保育は、保護者の幸せを向上させることを目指しています。

保育者にとっての「ウェルビーイング保育

ウェルビーイング保育とは、保育者自身が自分の仕事にやりがいや充実感を感じることで、子どもたちにもより良い保育を提供できるという考え方です。

保育者の幸せは、ウェルビーイング保育の目的の一つであり、重要な要素です。具体的には、以下のようなことが挙げられます。

  • 自分の能力や価値を認められ、評価されることで、自信や満足感を得る。
  • 自分の専門性や知識を高めることで、保育の質や効果を向上させる。
  • 自分の感情やストレスを適切に管理することで、心身の健康を保つ。
  • 自分の意見や要望を伝えることで、職場環境や人間関係を改善する。
  • 自分の興味や趣味を楽しむことで、仕事とプライベートのバランスを取る。

以上のように、保育者の幸せは、子どもたちにも良い影響を与えるだけでなく、保育者自身の成長や発展にもつながります。

ウェルビーイング保育は、保育者が自分の仕事に誇りや喜びを感じることで、子どもたちにも幸せな未来を創造することができるという理想的な保育です。

研修・セミナー、資格講座を開催しています

当協会では、「東京都保育者等キャリアアップ研修」の指定事業者として

■乳児保育
■幼児教育
■保健衛生・安全対策
■保護者支援・子育て支援
■マネジメント

において、キャリアアップ研修を実施しています。東京都以外の方も受講可能です!皆さんと意見を交わしながら楽しく学びましょう😊

また、ポジティブ心理学に基づいたウェルビーイング保育についてのセミナー・資格講座も開催しています。

認定資格の「ウェルビーイング保育実践ファシリテーター」は、子どもの心身の健康や幸せを促進するための総合的な教育・保育プログラム(=ウェルビーイング保育)を実践し、提供することができる、民間資格です。
養成講座では、「ウェルビーイング保育」の理論や実践方法について、保育心理学・脳科学・幼児教育学・保育学・幸福学などを使って、詳しく講義しています。
一人でも多くの保育者、子育て家庭の保護者の方々と共に、笑顔あふれる社会を創造していきたいと思っております。
ご興味のある方は、ぜひご受講ください。

保育学・幼児教育学・ポジティブ心理学・幸福学の科学的知見に基づいた
ウェルビーイング保育」で子どもたちと一緒に幸せな毎日を過ごしましょう!
「ウェルビーイング保育実践ファシリテーター」
幼児教育・保育従事者以外の一般の方でも資格取得が可能です✨