GWの家族旅行は、子育てにとっても「金」だった!

こんにちは!

GWが終わりましたね。今回は土日を挟むと5連休、平日も休みをとって4月末からの大型連休にした方もいるかと思いますが、いかがお過ごしでしたでしょうか。
楽しい思い出、大変だった思い出、ゆっくりのんびりした思い出など、それぞれの休日を過ごされたかと思います。

僕も家族と今回のGWでは、東北の山形県に行ってきました。
観光地でのグルメがいつもの楽しみで、色々と食べてきました🤗
運転疲れでヘトヘトですが、旅行ってやっぱりいいな〜と思ったので、今日の話は、「子育てにメリットだらけの旅行は多少無理してでも行くべし!」という話をしていきたいと思います。

家族旅行は子どもの成長にメリットいっぱい!

家族で旅行に行くことは、子どもの成長にとって素晴らしい機会です。
そして、子どもにとって新しい環境や文化に触れることができる貴重な体験です。
旅行は、子どもの脳や心にさまざまな刺激を与え、自立心感受性判断力好奇心などの地頭を鍛える効果があります。
また、家族の絆を深めることもできます。
この記事では、旅行が子育てにとってどんなメリットがあるか、そして旅行とウェルビーイングの関係について紹介します。

出会いが「自分以外」を知る機会に

旅行は、世界の広がりを知ることができます。
子どもは自分の生活圏内でしか物事を見ていませんが、旅行をすることで違う場所や人々に出会うことができます。
これは、自分の世界以外に対する親しみや理解を深めることにつながります。
また、異なる環境に適応することで柔軟性や忍耐力も身につきます。
日本国内の旅行先でも、たとえば温泉に入りながら地元の方と「どこからきたの?」とお話をする機会が生まれたりしますよね。
すると、その土地の方言で話をされて、何を言っているか分からないという体験もしたりします。そのようなことでも、異文化体験になります。
また、雪国に行けば、屋根の材質が違っていたり、玄関前にもう一つの玄関があったり、信号機が縦になっていたりと、その土地ならではの環境がありますよね。
実際に見たり聞いたりして、リアル体験の出会いを通して、「自分以外」を知る機会となります。

異文化体験で多様性の理解

旅行は、語学や異文化への興味を育みます。
海外旅行では、英語や現地語を生きた言葉として聞くことができます。
これは、学校で勉強する語学よりも楽しく身近に感じることができます。
また、異文化と接することで、多様性や相互理解の重要性を学ぶことができます。
特に海外旅行は、言語の違いに始まり、肌や目や髪の色の違いなどで、見た目が自分とは違う人がたくさんいる環境に身を置きます。
初めは、まるで別の生き物を見るような感覚で恐る恐る関わるかもしれませんが、次第にコミュニケーションを取る中で、楽しいものを見れば笑い、悲しくなれば泣くといった、同じ感情を持った人達だということに気づくでしょう。
街を歩けば、住居や服装、食べているものが、自分の知らない珍しいものばかりです。
そのような異文化を肌身で感じながら、多様性について理解していく機会となるのです。

アクシデントを乗り越えて、家族の絆を深める

旅行は、アクシデントへの対処力を養います。
旅行中には予想外のトラブルや困難に直面することもあります。
そのようなときには、親子で協力して解決策を考えたり実行したりすることが求められます。
これは、状況判断力や問題解決力を高めることにつながります。

また、旅行は、家族の絆を深めます。
旅行中には、普段では味わえない共通の思い出や感動を作ることができます。
これは、家族間の信頼や愛情を強めることにつながります。
また、親子で一緒に計画したり準備したりする過程も、親子間のコミュニケーションや信頼関係が強化され、子どもの自己肯定感や社会性も向上します。

実は今回の山形への旅で、僕は一回財布を無くしてしまいました。
2日目の夕方に気がついたのですが、支払いは妻にお願いするときもあるので、最後に財布を手にしたのがいつだったか、パニックになってしまいなかなか記憶が思い出せず、とにかく行程を逆戻りしていきました。
「たしか昼食を食べた場所には持っていってるはず・・・。子守しながらバタバタと食べていたから起き忘れたかも・・・。」と、思いながらまずは電話で聞いてみるも、「届いてないですね」との回答。しかし、座敷テーブルの下が見にくいテーブルだったことを思い出し、「もしかしたら、まだテーブルの下にあるかもしれない」と思って、閉店間際のお店に駆け込みました。
そして、定員さんと一緒にテーブルの下を覗くと、なんとそこに僕の財布があったのです😭

この経験で、嬉しかったのは、財布が見つかったことはもちろんですが、妻や家族が、財布を無くしてパニックになっている時に、決して僕を責めることはなかったことです。
「パパ、何やってんのよ」「旅行が台無しじゃない」と、思ってはいたかもしれませんが、口にすることなく、みんなで一緒に財布を探してくれたことは、僕が冷静になるためには必要なことでしたし、その姿勢にとても感謝しています。
そして、家族の絆を深められたと思いました。

アクシデントは旅行につきものです。財布を無くしたのは単純に僕のミスですが、子どもがいれば予定通りに行かないことが多いです。
それも含めて「非日常体験」として受け止めて、家族の絆を深める機会にしていただきたいと思います。

家族旅行はウェルビーイングを総合的に向上させるゴールデンイベント!

かなり、プライベートな話をしてきましたが、家族旅行とウェルビーイングとの関係をまとめます。

ウェルビーイングを測るためには、さまざまな指標がありますが、一般的には以下のような要素が重要です 。

  • キャリア ウェルビーイング:仕事や趣味など、自分のやりがいや目標を見つけているか
  • ソーシャル ウェルビーイング:家族や友人など、信頼できる人間関係を築いているか
  • フィナンシャル ウェルビーイング:経済的に安定しているか、将来に備えているか
  • フィジカル ウェルビーイング:身体は健康か、適度な運動や睡眠をとっているか
  • コミュニティ ウェルビーイング:地域社会や組織に所属感や貢献感を持っているか


家族旅行とどのような関連をしているかを簡単に解説しますと、まず、家族との時間を楽しむことで、ソーシャル ウェルビーイングコミュニティ ウェルビーイングを高めることができるでしょう。
また、旅行先で新しい体験や発見をすることで、キャリア ウェルビーイングフィジカル ウェルビーイングにも良い影響を与えることができるでしょう。
さらに、旅行の計画や予算管理をすることで、フィナンシャル ウェルビーイングにも気を配ることができます。

以上のように、家族旅行は、ウェルビーイングの5つの要素をバランスよく満たすことができるゴールデンイベントです。
自分や家族の幸福度を高めるためにも、ぜひ楽しく充実した旅行をしてくださいね!

今回のコラムはこれで以上となります。
このコラムが「よかった!」と思った方は是非グッドボタン(ハート)を押してくださいね!

それではまた、次回のコラムでお会いしましょう!

Good luck everyday🍀

当協会では東京都保育者等キャリアアップ研修」の指定事業者として
■乳児保育 ■幼児教育 ■保健衛生・安全対策 ■保護者支援・子育て支援 ■マネジメント
において、オンライン形式のキャリアアップ研修を実施しています。
東京都以外の方も受講可能です!皆さんと意見を交わしながら楽しく学びましょう😊

保育学・幼児教育学・ポジティブ心理学・幸福学の科学的知見に基づいた
ウェルビーイング保育®️」で子どもたちと一緒に幸せな毎日を過ごしましょう!
「ウェルビーイング保育®️実践ファシリテーター」
幼児教育・保育従事者以外の一般の方でも資格取得が可能です✨