協会の目的
当協会は、「保育(幼児教育)の目的は、ウェルビーイング(健康・幸せ)である」という信念のもと、広く教育者・保育者・子育て家庭を対象としたウェルビーイング保育(幼児教育)の普及啓発活動を行ない、子どものウェルビーイングの向上を目指す人間育成及び指導者の養成を図ることにより、個人の精神生活の充実と、よりよい社会環境の実現に寄与することを目的としています。
当協会における「ウェルビーイング保育®️」とは、「子ども・保護者・保育者のウェルビーイング(幸せ・健康)を基盤として子どもの学びや成長を支える保育、およびその保育を実現するための価値ある教育・福祉・文化・社会の創造を目的とした活動」と定義しています。
当協会で使用する「教育」とは、幼稚園教育要領(文部科学省)、幼保連携型認定こども園教育・保育要領(内閣府・文部科学省・厚生労働省)、保育所保育指針(厚生労働省)における、満3歳児から未就学児を対象とした「幼児教育」、および改正教育基本法第10条における「家庭教育」を指しています。
団体概要
名称 | 一般社団法人日本ウェルビーイング教育・保育協会 (英文表記:Japan Wellbeing Education and Childcare Association/略称 JWECA) *当協会名は商標登録されています。(登録第6714987号) |
代表者 | 代表理事 髙橋 健司 |
設立 | 2023年2月15日 |
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3−3−13 西新宿水間ビル6階 TEL : 03-6555-3479 (受付時間:平日10:00〜17:00) |
目的 | この法人は、「教育・保育の目的は、幸福(wellbeing)である」という信念のもと、広く教育者・保育者・子育て家庭を対象としたウェルビーイング保育(幼児教育)の普及啓発活動を行ない、子どものウェルビーイングの向上を目指す人間育成及び指導者の養成を図ることにより、個人の精神生活の充実と、よりよい社会環境の実現に寄与することを目的とする *「ウェルビーイング保育」は商標登録されています。(登録第6714988号) |
事業 | (1)教育者・保育者のための研究会・研修会・講演会の開催 (2)子育て・教育・保育活動へのコンサルティング (3)運営者のための研修会・講演会の開催 (4)保護者のための講演会の開催及び子育て支援活動 (5)教育者・保育者の養成・指導及び協議会の開催 (6)教育・保育に関する出版物の制作・発行 (7)その他、この法人の目的を達成するために必要な事業 |
定款 | 定款PDFファイル |
代表理事メッセージ
日本ウェルビーイング幼児教育・保育協会の代表理事として、皆様にご挨拶申し上げます。
この協会は、子どもたちの幸せと健康を最優先に考える幼児教育・保育の専門機関として、2023年2月に発足しました。
子どもたちのウェルビーイングを高めるために、保育者や保護者と協力して、質の高い教育・保育サービスを提供することを目指しています。
現在の日本社会では、子どもたちのウェルビーイングに関するさまざまな問題が起きています。
例えば、コロナ禍による生活環境の変化や不安、学習機会の格差や遅れ、虐待、いじめ、貧困、孤立などの社会的課題です。
これらの問題は、子どもたちの心身の発達や将来の可能性に、大きな影響を与えています。
また、保育者や保護者も、子どもたちを支えるために多大な負担やストレスを抱えています。
保育者は、人手不足や低賃金など、労働環境の悪化に直面しながら、日々奮闘しています。
保護者も、仕事と家庭の両立、そして、子育て支援の不足などの課題に苦しんでいます。
私たちは、これらの問題に立ち向かい、子どもたちが安心して成長できる社会を作るために、一丸となって取り組んでいます。
この協会では、子ども・保育者・保護者のそれぞれのウェルビーイングを向上させるために、以下のような活動を行っていきます。
- 子どもたちに対して
個性や能力を伸ばす幼児教育プログラムや遊び場所を提供するとともに、心理的・身体的・社会的な健康をサポートするサービスを提供します。 - 保育者に対して
専門的な知識や技能を高める研修や資格取得の機会を提供するとともに、労働条件や待遇の改善を求める運動や相談窓口を設置します。 - 保護者に対して
子どもたちと良好な関係を築く方法や子育ての悩みに対処する方法を教える講座や相談会を開催するとともに、仕事と家庭の両立や地域とのつながりを支援するサービスを提供します。
私たちは、これらの活動を通じて、子ども・保育者・保護者が共に幸せになれる社会を実現することを目指しています。
皆様のご協力とご支援を心からお願い申し上げます。
2023年4月
代表理事 髙橋 健司
もっと詳しく知りたい方はこちらの本をお読みください!
ウェルビーイング保育について、もっと詳しく知りたい方は、2024年7月に発売された「ウェルビーイングな保育・幼児教育のためのポジティブ心理学」(出版社:アルテ)をぜひお読みください。
■「目指す保育者像が言語化された感覚になった。」
■「普段やっている保育が間違いじゃなかったんだと自信につながったり、もちろん足りない部分の差分も明らかになった感覚に。」
■「根拠や理論をもとに且つ『実践』。心理学は机上での学問からナカナカ脱せない印象で 結局現場で再現できるものでなきゃと常々感じているところにビビっときました。」
■「これは本当に保育者みんな読んで欲しい!」
■「今日1日であっという間に読み終わっちゃいました!」
■「理論の部分を説明しつつ、実例を出し、問答形式のように解決策を導き出す本書に、読み進めるごとに早く実践したいと思わせてくれる内容でした。早く子どもたちにポジティブな言葉をかけてあげたくなりました。」
■「特に2年目~5年目あたりの保育者にクリーンヒットな内容だったと感じました。あとは前半三章までの内容はこれから行事も増えるから、みんなに読んでもらいたいです。」
など、読んでいただいた現場の先生方より、ご好評をいただいております。
「ウェルビーイング保育」についての資格講座を開催しています!
当協会ではポジティブ心理学に基づいたウェルビーイング保育についての資格講座を開催しています。
認定資格の「ウェルビーイング保育実践ファシリテーター」は、子どもの心身の健康や幸せを促進するための総合的な教育・保育プログラム(=ウェルビーイング保育)を実践し、提供することができる、民間資格です。
養成講座では、「ウェルビーイング保育」の理論や実践方法について、保育心理学・脳科学・幼児教育学・保育学・幸福学などを使って、詳しく講義しています。
一人でも多くの保育者、子育て家庭の保護者の方々と共に、笑顔あふれる社会を創造していきたいと思っております。
ご興味のある方は、ぜひご受講ください。
研修・セミナーも開催しています
当協会では、「東京都保育者等キャリアアップ研修」の指定事業者として
■乳児保育
■幼児教育
■保健衛生・安全対策
■保護者支援・子育て支援
■マネジメント
において、キャリアアップ研修を実施しています。東京都以外の方も受講可能です!皆さんと意見を交わしながら楽しく学びましょう😊