【東京都保育サービス推進事業補助金加算項目】
メンタルヘルス研修「感情労働のプロとして、自分をケアする技術を。持続可能な保育を支える健やかな現場づくり」
【令和8年度 研修受付開始のお知らせ】
令和8年度のメンタルヘルス研修につきまして、受付を開始いたしました。
本研修は、東京都の「保育サービス推進費」等の加算要件(不適切保育防止研修とは別枠のメンタルヘルス枠)にも対応しております。新年度の体制構築や、離職防止を重点課題とされる園様・法人様は、ぜひお早めにお問い合わせください。
本研修が大切にする「3つの視点」
1. 「感情労働」を技術で乗りこなす
保育は、自分の感情を適切にコントロールしながら他者を支える「感情労働(Emotional Labor)」の側面が非常に強い職業です。アメリカ心理学会(APA)の研究でも、本心を抑え続ける負担は深刻な疲労を招くと指摘されています。本研修では、精神論ではなく「技術」として、自分の感情を客観的に観察し、燃え尽き(バーンアウト)を防ぐための科学的アプローチを習得します。
2. 自分を慈しむ「セルフ・コンパッション」
「子どものために」と自分を後回しにしがちな保育者こそ、自分自身に思いやりを向ける「セルフ・コンパッション」の視点が不可欠です。テキサス大学のクリスティン・ネフ博士らが提唱するこの概念を取り入れ、自己犠牲ではない、プロとしての持続可能な「心の整え方」を学びます。自分を大切にできるからこそ、子どもや同僚にも本物の優しさを注ぐことができるのです。
3. 心理的安全性の高いチームづくり
メンタルヘルスは個人の問題だけではありません。ハーバード大学のエイミー・エドモンドソン教授が提唱する「心理的安全性」を軸に、小さな違和感や困りごとを安心して口に出せる組織文化を目指します。お互いの強み(ストレングス)を認め合い、フォローし合える関係性が、個人のメンタルを支える最強のセーフティネットとなります。
東京都の補助金制度を賢く活用し、離職のない職場へ
現在、東京都では保育者の離職防止に向けたメンタルヘルスケアを強く推奨しています。令和7年度の改正により、外部の専門家によるメンタルヘルス研修を実施することで、最大40万円の加算(補助金)が受けられる仕組みが整いました。 これは、不適切保育防止研修の加算枠(40万円)とは「別枠」で申請が可能です。当協会は、この制度を最大限に活用し、園の負担を最小限に抑えながら、先生方が「明日からもこの園で働きたい」と思える質の高い研修をご提供します。
なぜ今、外部専門家によるメンタルヘルス研修が必要なのか
1. 離職防止と採用力の強化
保育業界全体の課題である離職の背景には、人間関係や精神的疲労が多くを占めています。「園として職員の心を大切にしている」という姿勢を外部研修という形で示すことは、現職者の定着だけでなく、求職者への強いアピール(選ばれる園づくり)に繋がります。
2. 補助金を活用した「攻め」の組織開発
東京都の「サービス推進費」は、専門家の知見を取り入れて組織を活性化させるための予算です。この予算を活用して定期的なメンタルヘルス研修を行うことは、園が「職員の健康を経営の基盤としている」という客観的な証明になり、指導監査等においてもポジティブな評価対象となります。
3. プロとしての「自己調整能力」の向上
保育士は子どもの育ちを支えるプロですが、その「道具」となるのは保育士自身の心と体です。専門家による研修を通じて、プロとして自らのコンディションを整える「セルフ・レギュレーション」の技術を磨くことは、保育の質を担保するための不可欠な投資です。
講師紹介

髙橋 健司(Kenji Takahashi)
一般社団法人 日本ウェルビーイング教育・保育協会 代表理事
■ プロフィール・経歴
聖徳大学大学院児童学研究科(保育学コース)修士課程修了。 東京都多摩エリアの認可保育園にて保育士として勤務後、保育者養成校の専任教員、保育園施設長を歴任。日本福祉大学にて心理学を広く学び、現在のウェルビーイングやポジティブ心理学の実践に繋げている。保育士資格・幼稚園教諭免許・実践心理カウンセラー資格を保有
現在は、保育士等キャリアアップ研修(乳児保育・幼児教育・マネジメント 等)や資格講座の講師を務める傍ら、保育者養成校の非常勤講師として後進の育成にも注力。これまでに全国300園以上の保育現場を訪問・巡回し、現場のリアルな悩みや課題に寄り添い続けています。
■ 専門領域
保育心理学・ポジティブ心理学・保育所運営・保育制度・保育内容「健康」・自然保育・保育実習指導
■ 出版書籍
- 『ウェルビーイングな保育・幼児教育のためのポジティブ心理学』(単著・アルテ)
- 『保育者を目指す人のための 見てすぐわかる保育実習』(共著・サンウェイ出版)
- 『わかりやすい 保育所運営の手引き -Q&Aとトラブル事例-』(共著・新日本法規出版)

受講者から届いた「現場のリアルな声」
【30代・中堅保育士】
「『優しくできない自分』を責めていましたが、それは性格の問題ではなく『感情労働による疲労』だと分かり、霧が晴れたような気持ちです。プロとして自分をケアすることの重要性が理解でき、明日からまた新鮮な気持ちで子どもと向き合えそうです。」
【20代・若手保育士】
「レジリエンスという言葉は知っていましたが、ワークを通して『自分を肯定する感覚』が掴めました。保護者対応で落ち込むことがあっても、切り替えるための具体的なヒントをもらえたのが大きいです。」
【40代・主任保育士】
「不適切保育防止研修とセットで受講しましたが、不適切保育を『しない』ための土台は、このメンタルヘルス研修にあるのだと確信しました。チームの強みに目を向けるワークで、職員同士の距離がぐっと縮まったのを感じます。」
【50代・園長】
「外部の先生から『先生方は本当によく頑張っています』と専門的な視点で伝えていただくことで、私から伝えるよりも深く職員の心に響いたようです。補助金を活用して、これだけ質の高い時間が持てたことに満足しています。」
貴園の環境に、どこまでも柔軟に対応します
| 特長 | 内容 |
| 事務負担「ゼロ」 | 資料の印刷・製本はすべて当協会で行います。トナー代や配布の手間は一切不要です。 |
| 特別な機材不要 | プロジェクターがなくても、手元の高品質な配布資料のみで深い学びが得られます。 |
| 柔軟な実施形態 | 全員集合が難しい場合、2グループ交代制など、午睡時間に合わせた調整が可能です。 |
料金・導入のご案内
実質負担:0円 〜(自治体の加算枠を活用した場合)
※本研修は、東京都の「保育サービス推進費(1回10万円枠/年間最大40万円)」の加算基準に準拠しております。
導入を支える「3つの安心サポート」
- 補助金申請のフルサポート: そのまま提出できる「研修実施計画書」「見積書」を作成。
- 貴園専用のカスタマイズ: 園の課題(人間関係、中堅育成、若手フォロー等)に合わせた内容調整。
- 実施報告書の作成: 指導監査にそのまま使える、専門家による「実施報告書」を提出。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 不適切保育防止研修と一緒に頼めますか?
A. はい。むしろ併用を強く推奨しております。
東京都の補助金では別枠申請が可能なため、年間を通して「不適切保育防止(守り)」と「メンタルヘルス(攻め)」を組み合わせることで、最大80万円(各40万円)の加算枠を活用し、より強固な組織づくりが可能です。
Q. 現場に負担をかけたくないのですが。
A. 事務手続きはすべて当協会が行います。
園側での資料作成やコピー作業は一切不要です。また、申請に必要な書類のドラフト作成もサポートいたしますので、園長先生の事務負担を最小限に抑えつつ導入いただけます。
Q. 「心が疲れている人」がいない園でも必要ですか?
A. はい。「予防」と「活性化」のためにこそ重要です。
メンタルヘルス研修は、具合が悪くなってから受けるものではありません。良好な状態(ウェルビーイング)を維持し、さらにパフォーマンスを高めるための「プロの技術」として提供いたします。
【まずはご相談ください】令和8年度の受付を開始いたしました。
メンタルヘルスの向上は、個人の問題ではなく、園としての重要なリスクマネジメントであり投資です。
先生方が健康で、誇りを持って子どもたちと向き合える環境を、科学的なエビデンスに基づき共に創り上げていきましょう。
詳細は下記よりお問い合わせください。
